チャイコフスキー・コンクールの歴史を記録したDVDを見ました。
1958〜2002年の歴史を綴ったもので、貴重映像が満載。
ショスタコーヴィチやカバレフスキー、ギレリス、ガスパル・カサドらの姿が見られるだけでも大満足ですが、演奏映像も豊富で、ヴァン・クライバーン、クレーメル、プレトニョフ、久保陽子、藤川真弓、藤原真里、小山実稚恵氏らの素晴らしい演奏に圧倒されます。
珍しい所では、現在では指揮者としての活躍が目覚ましいチョン・ミュンフンがピアニストとして、ピアノ部門の本選で熱演している姿(気合いの入った演奏で大迫力)。
4年に1度のシビアな競い合い。 “ソ連時代(フルシチョフ時代)〜プーチン大統領が列席するに至るまで”のロシアの政治的変化もコンクールの歴史に反映していて興味深いです。
Noriyasu
2009年02月24日
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ムラヴィンスキーのショスタコーヴィチ:交響曲第15番
Excerpt: 贅肉をすべて削ぎ落としたような明確さで一貫した、非常に強靭な演奏である。
Weblog: クラシック音楽ぶった斬り
Tracked: 2009-03-06 02:46
クレーメル&バーンスタインのブラームス:ヴァイオリン協奏曲、二重協奏曲
Excerpt: クレーメルのヴァイオリンには一分の隙もなく、研ぎ澄まされており、その響きはやや冷たさを感じさせるほど精巧である。
Weblog: クラシック音楽ぶった斬り
Tracked: 2009-03-14 19:57
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